月 |
教育項目 |
詳細 |
4月 |
事業自動車を運転する場合の心構えについて |
運転の安全及び旅客の安全の確保とともに他の運転手の模範となること |
ヒューマンエラーによる事故防止について |
事故の原因、背景要因を分析、自分の思い込みによるエラーを防止する |
5月 |
事業用自動車の運行の安全及び旅客の安全の
確保するために遵守すべき基本事項について |
道路運送法に基づき運転遵守すべき事項及び交通ルールを理解させる |
ヒヤリハットの情報の共有について |
重大な事故に発展したかもしれない事例の情報共有 |
6月 |
事業用自動車の構造上の特性について |
車高、視野、死角、内輪差及び制動教理等の確認とこれらに起因する事故の実施説明 |
梅雨時の安全運転・冷房機整備の取り扱い |
適切な車間距離の確保、異常気象時の適切な対応、冷房装置取り扱いの熟知 |
7月 |
健康管理の重要性について |
定期健康診断による生活習慣、病の影響、飲酒に対する指導 |
乗客中の旅客の安全を確保するために留意するべき事項 |
加速装置、制動装置、及びかじ取操作の急な操作により旅客の転倒事故事例、
走行中の旅客を立ち上がらせないこと及びっシートベルトの着用を徹底させること |
8月 |
危険の予測及び回避方法について |
急な操作を行うことにより旅客が転倒する等の危険、乗降口の扉の開閉により旅客が
挟まれる等の危険、右左折、内輪差及び直前・後方及び左側方の視界の制約等(KYT使用) |
ドライブレコーダーの記録を利用した運転者特性に応じた安全運転 |
ドライブレコーダーの記録により加速・制動・かじ取りの急な操作の有無並びに車間距離を保持 |
9月 |
旅客が乗降する際の安全確保するために留意する事項について |
乗降口の扉の開閉時による事故防止、安全な位置に停車させること及び旅客の状況に応じて発車 |
交通事故に関わる運転者の生理的及び心理的要因及びこれからの対処方法 |
長時間連続運転等による過労・慣れ及び自分の運転技能への過信による集中力欠如等、心理的要因または運転中の疲労や眠気の対処方法 |
10月 |
主として運行する路線もしくは経路、または営業区域における道路及び交通の状況 |
運行経路及び交通状況をあらかじめ把握、ヒヤリハットの情報収集 |
タコグラフ分析データによる教育 |
運転日報、速度チャートを使用しての指導 |
11月 |
運転者の運転者適正に応じた安全運転 |
適正診断の結果に基づき、運転者個々の特性・ストレス等の心身の状態に配慮した指導 |
エコドライブの実施 |
アイドリングストップの徹底、燃費計算をし省燃費運転の指導 |
12月 |
年末年始輸送安全総点検について |
重点実施事項の周知等、非常口・消火器・非常用信号用具取り扱いの再確認 |
冬季車両保全の実施 |
スタッドレスタイヤ・タイヤチェーンの装備 |
1月 |
健康管理の重要性について |
疾病が交通事故の要因となるおそれがあることを理解、定期健康診断による生活習慣病の改善、飲酒に対する指導 |
凍結時、積雪時の安全走行 |
危険予測、危険予知、防衛運転、危険個所の熟知、早めのタイヤチェーンの装備 |
2月 |
ドライブレコーダーの記録を活用したヒヤリハット体験等を自社内で共有 |
ドライブレコーダーの記録を自社内で情報共有 |
異常気象時の対応 |
異常気象時に於ける装置内規の周知徹底 |
3月 |
安全性の向上を図るための装置を備える貸切バスの適切な運転方法 |
当該装置機能への過信及び誤った使用法が事故の要因説明、当該バスの適切な運転方法の理解 |
服装規律の遵守 |
服装規定・労働基準の解説、令達を遵守すること、挨拶、言葉遣い、行動について指導 |